- 2024/09/20
- ジャパンモビリティショー, モーターショー, 記者会見
JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024 企画概要説明会を実施
自工会は9月20日、間近に迫った「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」(ジャパンモビリティショービズウィーク2024:会期:10月15日〜10月18日)の開幕を前に、報道向けにイベントの詳細概要を発表する説明会を実施しました。本イベントでは事業会社やスタートアップ企業による200を超えるブース出展をはじめ、自工会会員企業14社合同の車両展示や、ビジネスマッチングプログラム、トークステージ「未来モビリティ会議」等の企画が予定されています。
説明会アーカイブ(中継映像)
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モビリティショー委員長 青山 真二(本田技研工業 代表執行役副社長)
モビリティショー委員会の青山です。本日は皆さまご多忙の中、ご参加いただき、誠にありがとうございます。いよいよ、来月10月15日(火)からJAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK が幕張メッセで開催されます。本日は、本イベントで行われる3つの施策「ブース出展」、「ビジネスマッチングプログラム」、「未来モビリティ会議」の詳細をご説明させていただきます。
プログラムの詳細に先立ち、今回、 JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK としてビジネスイベントの実施に至った経緯についてご説明させていただきます。
昨年、初めて開催した JAPAN MOBILITY SHOW は、約70年間続けてきました「東京モーターショー」という「自動車展示会」から、様々な仲間が集まり、共に幅広い未来を提示する『共創プラットフォーム』へと、進化いたしました。
その背景には、自動車産業がモビリティ産業への変革を進め、多くの仲間と一緒に、移動だけでなく、社会課題の解決や新しい価値を創造し、「豊かで夢のあるモビリティ社会」を創りたい、という想いがあります。
そして、今年、2024年は共創プラットフォームとして、更に進化するために、新たな事業共創を推進する『ビジネスイベント』として、開催いたします。
JAPAN MOBILITY SHOWは、今後未来を創る仲間づくりの場として、偶数年に開催するビジネス向けイベント「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK」と、未来を探しにいく場として、翌年の奇数年に開催する一般のお客様向けのショーケースイベント「JAPAN MOBILITY SHOW」、この2つのイベントを1つのセットとして開催してまいります。ショーケースイベントでは、「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK」での成果、新たな仲間や共創で生まれたものを紹介することでモビリティの未来を感じていただくことを目指しています。
来月、はじめて開催するイベントは、この姿勢を象徴する場となります。「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 」では豊かで夢のあるモビリティ社会の実現に向けた3つの取り組みを柱に、計画を進めてまいりました。
1つ目は「ブース出展」です。一緒に未来をつくる仲間づくりの場となります。
ここにはモビリティ産業はもちろん、次世代を担う多くのスタートアップや電気・情報、通信産業や建設工業など、モビリティを拡張する新しい仲間を含め、200社を超える企業に出展いただきます。こうした様々な産業からの出展者の方々と、ご来場いただく皆さまとの、双方向による活発なコミュニケーションは、豊かで夢のあるモビリティ社会の実現に向けた新たなビジネス共創の機会を拡げます。
別添1_【出展者一覧】JMS24240920_プレスリリース
こちらは、出展者のご紹介です。事業会社は自社の事業課題の解決や新たな製品、サービスを開発する上で必要なニーズを、スタートアップや他の事業会社に向けて展示いただきます。スタートアップは、モビリティ産業が抱える社会課題から設定した「カーボンニュートラル」、「サプライチェーン」、「モノづくり」、「トランスフォーメーション」の4つのテーマに対し、解決に貢献する技術やサービスを持つ企業を募集。事業ステージとしても、シードからレイタ―まで、今後のご活躍が期待できるバラエティに富んだ皆さまにエントリーいただきました。
このように、「共創」によって大きく変わるモビリティ産業の可能性を、リアルに感じることができる空間になります。また、各社のブースの他、スタートアップのデモエリアに加え、自工会会員メーカーは14社合同で「All roads lead to the future.」と題し、マルチパスウェイをテーマに、クルマ・バイクの展示も行います。
2つ目は、サプライチェーンの強靭化に向けた事業連携の推進「ビジネスマッチングプログラム」です。
今回、会場でビジネスマッチングの場を提供しますが、より多くのマッチング機会を創出できるように、会期前からコミュニケーションをとることが可能なビジネスマッチングプラットフォーム「Meet-up Box」を開設しました。Meet-up Boxはオンラインのコミュニケーションツールで事前にお互いのシーズ・ニーズ・事業課題を把握し、商談予約をしてイベント当日に臨むことができ、スムーズで効率的な商談が可能になります。
8月20日から登録受付を開始し、9月16日時点で様々な産業のスタートアップ、事業会社の方々から計546件の登録をいただいております。現在も登録を受け付けておりますので、モビリティ産業と共に豊かで夢のある未来を構築するスタートアップ、事業会社の登録をお待ちしております。
そして、本日9月20日からは登録された各社の情報が公開され、個別のコミュニケーションや、イベント会場での商談予約などの機能もスタートします。会場では商談の場に加え、日本自動車部品工業会に所属する10社から、スタートアップやその他の事業会社に向けて、自社の事業課題やニーズ、保有アセットについてプレゼンテーションを行うリバースピッチも予定しており、リアルなイベントならではの取り組みにより、事業共創の確度を高めます。
「Meet-up Box」を通じた事業共創は、2025年に行われるJAPAN MOBILITY SHOWに向けて会期後も引き続き繋がり、新しいマッチングの機会を提供します。ここで生まれた事業共創がJAPAN MOBILITY SHOW 2025 で見られることにご期待ください。
そして3つ目は、豊かなモビリティ社会の実現に向けた情報発信「未来モビリティ会議」です。
モビリティ産業の未来や、モビリティ産業を取り巻く様々な社会課題の解決に向けて、各テーマ・領域の有識者をお招きし、自工会からも会長・理事が登壇して様々な視点からモビリティの未来について発信します。
会期初日の10月15日(火)には、自工会の片山会長と部工会の茅本会長、そしてスタートアップ企業の代表により、「共創」をテーマにした「特別セッション」を行います。
2日目以降はビジネスセッションとして、「カーボンニュートラル」、「モノづくり」、「付加価値創出・感動体験」をテーマに自工会の鈴木副会長と理事も登壇。様々な業界の動向やするどい視点をもつ個性豊かな有識者を交え、各テーマ軸での課題を抽出、その解決に向けた事業共創の可能性と在り方について紐解きます。
他にも、モビリティ社会の未来について、関連する企業や団体主催によるステージを予定しております。是非こちらも聴講ください。
来月10月15日(火)からの開催に向けて一般来場者の来場登録も開始しております。入場は無料ですので、是非、JAPAN MOBILITY SHOW サイトからご登録いただきますよう、よろしくお願いいたします。
今回は、ビジネスショーですので、広く一般生活者のみなさまというより、自社課題の解決を目指す事業会社の方々や新たな技術やサービスのアイデアをお持ちのスタートアップ関係者、そして、未来のモビリティ社会や技術革新にご興味のあるみなさまに、多くご来場いただきたいと考えております。
引き続き、メディアの皆さまにもご協力いただきたく宜しくお願い致します。
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プレゼンテーション資料
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