JAPAN MOBILITY SHOW 2023 出展メーカー見どころ Part2

新生「ジャパンモビリティショー」開幕!メーカー各社の出展概要を3回にわたりご紹介

カワサキモータース

カワサキのモーターサイクル事業は今年、70周年を迎えました。カワサキブースのコンセプトは「伝統と革新」。この「伝統と革新」とともに、商品をご紹介します。初公開モデルのほか、ヘリテージモデルやオフロード四輪車、国内で販売中の人気モデルを展示します。

■MEGURO S1(ワールドプレミア)

■W230(ワールドプレミア)

来年100周年を迎える「MEGURO」ブランドの新たなモデル「MEGURO S1」と、カワサキとメグロが生んだ“W”ブランドから「W230」をそれぞれ世界初公開します。

■Ninja ZX-10R/Ninja ZX-4RR(40 th Anniversary モデル)(ワールドプレミア)

来年40周年を迎える「Ninja」に、1980年代から90年代に活躍した「ZXR」シリーズのカラーリングとグラフィックスを40 th Anniversary モデルとして「Ninja ZX-10R」と「Ninja ZX-4RR」で再現しました。写真はNinja ZX-4RR。(日本導入予定)

■KLX230(ワールドプレミア)

オフロードを多彩に軽快に遊べる「KLX230」を世界初公開します。

■Ninja e-1(ジャパンプレミア)

■Ninja 7 Hybrid(ジャパンプレミア)

カワサキ初の電動モーターサイクル「Ninja e-1」と、世界初(※1)のストロングハイブリッドモデル(※2)「Ninja 7 Hybrid」。(日本導入予定)

※1  主要メーカーの量産モーターサイクルとして世界初(スクーターを除く)、2023年10月6日現在。カワサキモータース調べ
※2 ストロングハイブリッドシステムは、エンジンと電気モーターを組み合わせることによりパワフルな走行を実現し、また電気モーターのみでも走行可能なシステムです。

スズキ

スズキは、「世界中に、ワクワクのアンサーを。」をテーマに出展します。「将来のカーボンニュートラルに向けたスズキの多様な取り組みを、スズキらしいモビリティやサービスでお客様にお届けする。」というメッセージとともに、楽しさ(ワクワク)を体感いただけるブース展示と演出を行います。

■eVX(ジャパンプレミア)

1月にインドで開催された「Auto Expo2023」で公開したスズキのEV(電気自動車)世界戦略車第1弾。エクステリアを進化させるとともに、インテリアを初公開します。スズキのSUVにふさわしい本格的な走行性能を実現するEVモデルとして提案します。

■eWX(ワールドプレミア)

楽しく実用的な軽ワゴンと、EVらしい先進感をクロスオーバーさせたコンセプトモデルです。親しみやすいキャラクターを施したエクステリアと、使いやすく居心地の良い室内空間により、毎日の生活を支える「相棒」のような存在を表現しています。

■スペーシア コンセプト(ワールドプレミア)

■スペーシアカスタム コンセプト(ワールドプレミア)

個性的なスタイルと広い室内空間を持つスペーシアに「日常をもっと楽しく便利に快適に!」の想いを詰め込んだコンセプトモデルです。

■スイフト コンセプト (ワールドプレミア)

「Drive&Feel」という言葉を大切に開発し続けてきた「スイフト」の新たな価値を提案するコンセプトモデル。デザインと走りだけでなく、「クルマと日常を愉しめる」という新しい価値を提供します。

■MOQBA(ワールドプレミア)

公共交通機関が発達した地域においても、移動の際に段差などが障壁となる方に向けた、車輪と4つの脚を活用した次世代モビリティの提案です。

本田技研工業

ホンダは、ホンダの夢をかたちにしたモビリティを起点に、未来に向けてお客さまの夢が多様性に満ちて広がっていくことを表現する「Honda DREAM LOOP」をテーマに出展します。「時間や空間といったさまざまな制約からの解放」「人の能力と可能性の拡張」といった価値を体現したモビリティや技術を紹介します。

■SUSTAINA-C Concept(ワールドプレミア)

■Pocket Concept(ワールドプレミア)

限りある資源の制約から解放してくれる四輪・二輪モビリティのコンセプトモデル。使用済みアクリル樹脂を再利用して作られています。資源の循環利用によって、地球資源の保護と自由な移動の喜びを将来にわたり両立することを目指しました。

■SC e: Concept(エスシー イー コンセプト ワールドプレミア)

バッテリーを簡単に交換することで、充電待機時間という制約からも解放してくれる二輪電動モビリティのコンセプトモデルです。再生可能エネルギーの活用を拡大する手段の一つである交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」2個を動力源に採用しました。

■Honda CI-MEV(シーアイ・エムイーブイ ワールドプレミア)

ホンダ独自の協調人工知能や自動走行技術により、ラストワンマイルを誰でも手軽に自由に移動できる二人乗りの四輪モビリティの実証車です。公共交通機関がない場所での移動など、移動範囲が狭くなりがちな人の生活圏の拡張を目指しています。

■Honda Specialty Sports Concept(ワールドプレミア)

カーボンニュートラル実現のための電動化や、自動運転技術が普及していく中でも、運転する楽しみを体感できる四輪電動スポーツのコンセプトモデルです。

ヤマハ発動機

ヤマハ発動機は、“「生きる」を、感じる”をテーマとするブースを出展します。ワールドプレミア6モデルを含むモーターサイクルや電動コミューターなどを出展。YAMAHAブランドを共有するヤマハ株式会社の協力により、ふたつのヤマハの先進技術を活かしたステージ演出などを実施します。

■MOTOROiD2(ワールドプレミア)

モビリティに知能化技術を融合させ、その概念を実証する実験モデル。「MOTOROiD」(2017年発表)の進化モデルと位置付けるMOTOROiD2は、オーナーを意識して起き上がり、伴走し、その背に乗せて走行する生き物のような生命感と「人生の伴侶」のような存在感を持つパーソナルモビリティです。

■TRICERA(ワールドプレミア)

操縦する悦びを探求する3輪パッケージのフルオープンEV(電気自動車)のコンセプトモデルです。開発コンセプトは「Urban Exciting Mobility ~心身とマシンがひとつの有機体となる~。」オープンエアの解放感の中で、3輪&3WSによる新しい感動体験を創出するパーソナルモビリティです。

■ELOVE(ワールドプレミア)

“Game changing!”をコンセプトに、原付スクーターで通学する離島の高校生や、プロ車いすプレーヤーとの共創によるEVスクーターです。二輪車安定化支援システム「AMSAS」を用い、特に歩行時のような極低速域で転倒への不安や操作の疲労を軽減します。

■E-FV(ワールドプレミア)

「電動モビリティの楽しさの探求」を目的に、若手エンジニア有志が楽しみながら開発したファミリーで楽しめる電動ミニバイク。電動トライアルバイク「TY-E」のパワーユニットを搭載し、シフトチェンジを要さず、走りに集中できるファンビークルを目指しました。

■関連リンク

ジャパンモビリティショー公式サイト

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