大型車車輪脱落事故を防ごう!「おとさない」啓発活動を実施
昨年に引き続き、自工会 大型車企画部会傘下の大型車車輪脱落事故防止分科会は12月18日、圏央道 菖蒲SAにて、大型車輪脱落事故防止標語「おとさない」の啓発活動および大型車ユーザーを対象としたアンケートを実施しました。
多くの参加者のみなさんにアンケートにご協力いただいた他、ハンマーを使用したボルトナットの緩み点検体験や、インジケーターの展示を行いました。また、今年の啓発活動では、(株)東海理化協力のもと車輪脱落予兆検知システムをご紹介。このシステムは車輪に取り付けられた装置がナットの緩みを検知すると、運転席の受信機に電波を送信し、ドライバーに危険を伝える装置で、日常点検に加え、最新技術による防止策の紹介に、参加した大型車ドライバーも関心を持って耳を傾けていました。
【動画】菖蒲PAでの活動(12/18実施)
大型車企画部会 大型車車輪脱落事故防止分科会 分科会長 関根 明年 (いすゞ自動車株式会社)
車輪脱落事故は防げる事故です。是非とも大型車に乗っているドライバーの方々、またタイヤの点検整備に携わる方々。ご自身の正しい作業の徹底、また日頃の点検をきちんと行なっていただきたいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。
なお、国交省では車輪脱落予兆検知システム導入を支援する施策を現在実施中です。2026年2月13日までとなっておりますので、導入検討中の事業者のみなさまは、今一度特設サイトご確認の上、お早めの申請をお願いします。



























