全国各地で「モビショー」開催!近未来のモビリティと触れ合う

東京ビッグサイト(東京都江東区)で2025年10~11月の11日間、盛大に開催された「ジャパンモビリティショー2025」閉幕後、名古屋、大阪、福岡、札幌の全国各地でもモビリティショーが開催されました。「豊かで夢のあるモビリティ社会の構築」を目指すジャパンモビリティショーの興奮をそのままに、地方でも大勢のファンがそれぞれの大規模会場に足を運び、次世代のモビリティと触れ合うことで近未来の生活や文化を体感しました。

■ Japan Mobility Show Nagoya 2025
地方で最初のショーとして行われたのは「ジャパンモビリティショーナゴヤ2025」です。「心動かすモビリティに出会える3日間」をコンセプトに、2025年11月22~24日の3日間、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催され、約15万5000人の来場者を集めました。今回から名称を名古屋モビリティショーから変更しています。

会場へ足を運ぶ来場者

トヨタ自動車はレクサス、センチュリーを加えた3ブランドそれぞれで独立ブースを設置。本田技研工業は開発中の電気自動車(EV)「ゼロ」シリーズを出展したほか、マツダは新型「CX-5」、ダイハツ工業はコンセプトカー「コペン」などを展示しました。

ダイハツ「コペン」

次世代交通システム展示会「あいちITSワールド」も同時開催され、自動運転バスやEVの公道試乗会などの体験型イベントも実施。愛知県自動車盗難等防止協議会は県内で盗難被害が多発している事態を受け、実際に盗まれたトヨタ「プリウス」を展示、盗難対策の重要性を訴求しました。

■ジャパンモビリティショー関西2025/大阪モーターショー
西日本最大級のモーターイベント「ジャパンモビリティショー関西2025/大阪モーターショー」は2025年12月5~7日、インテックス大阪(大阪市)で開催。開幕日は雲間から日が差す寒空の下、開場を待ちわびて列を作っていた来場者が続々と入場し、初日から会場が盛り上っていました。

会場入場口の様子

今回のテーマは「いいね!モビリティ」で、3日間の来場者は約22万5000人に上りました。国産車と輸入車、二輪車を合わせた33ブランドが出展し、次世代モビリティを訴求するコンテンツもそろえるなど、「幅広い世代にクルマの魅力を発信」(主催者)しました。
会場では、関西を拠点とするメーカー系ディーラーが集まり、学生の就職を支援するインターンシップフェアも併催。2026年と27年に卒業予定の大学生や高校生らが各社の担当者と対話を深めていました。

自動車メーカーへの就業を希望する学生ら

■ジャパンモビリティショー福岡2025
「ジャパンモビリティショー福岡2025」は2025年12月18~21日、マリンメッセ福岡(福岡市博多区)で開催され、4日間で13万人が来場しました。テーマは「キミが創る、未来のモビリティ」で、国内外35ブランドが出展し、各メーカーのコンセプトカーや最新モデルを中心に計約250台が並んでいました。

家族連れら13万人が来場

モビリティの将来を担う子ども向けのコンテンツも充実させ、「Out of KidZania in Japan Mobility Show Fukuoka 2025」も初開催。子どもたちにモビリティに関わる仕事を身近に感じてもらい、モビリティ社会を支える人材の育成につながる機会にもなり、多くの家族連れが参加していました。

グランツーリスモを体験するファン

人気レーシングゲーム「グランツーリスモ」の世界一を決める公式大会グランツーリスモ・ワールドシリーズの25年シーズンを締めくくるイベントも同時開催され、モビリティショー会場のグランツーリスモ体験ブースにはゲームファンが訪れていました。

世界トップ選手たちが競ったグランツーリスモ大会

■ジャパンモビリティショー札幌2026
「ジャパンモビリティショー札幌2026」は1月23~25日、大和ハウスプレミストドーム(札幌市豊平区)で開催され、3日間で約7万7千人が来場しました。コンセプトカーや最新の市販モデルなど国内外22ブランドの四輪車・二輪車約90台が並び、お目当ての車を撮影したり、運転席に座って乗り心地を確かめたりと来場者は思い思いにモビリティを満喫していました。

会場のドーム

会場には、道内高専ロボコンブースも設置。全国の高専が参加するロボットコンテスト「高専ロボコン」から、北海道代表の函館高専と25年度全国大会で優勝した旭川高専が製作したロボットが展示され、学生らがロボットを実演し、来場者が搭乗、操作を楽しみました。
会場周辺の公道で実施した試乗会では、参加者が最新モデルを運転しながら冬道での走行性能を体験しました。

高専ロボコンブースの様子


全国各地で相次いで開催されたモビリティショーにも多数のクルマ・バイクファンが訪れ、多種多様の車両展示、イベント等いずれの会場・ブースも盛況のうちに幕を閉じました。次回は、どのようなモビリティや最先端技術が登場して来場者から脚光を浴びるのでしょうか。

関連リンク
Japan Mobility Show 2025
名古屋モビリティショー
OSAKA MOBILITY SHOW / 大阪モーターショー
福岡モビリティショー
札幌モビリティショー
ジャパンモビリティショー アーカイブ – JAMA BLOG 一般社団法人日本自動車工業会