モータースポーツシーズン開幕! 魅力伝えるファンイベント開催!

今年も3月以降、モータースポーツシーズンが幕を開け、各地で関連ファンイベントが相次いで開催されています。今回は3月と4月にそれぞれ行われた「JAFモータースポーツジャパン2026 in 横浜」(自工会など後援)と「モーターファンフェスタ2026 in 富士スピードウェイ」をご紹介します。

両イベントともに好天に恵まれ、モータースポーツファンの家族連れから若者まで幅広い年齢層が駆け付けました。豊富なコンテンツも用意され、スポーツカーやレース・ラリーカー、カスタムカー、新型モデルなどさまざまなクルマを〝見て、聞いて、触って〟楽しめる機会が用意されていました。

JAFモータースポーツジャパン入場口

■JAFモータースポーツジャパン

3月20~21日に山下ふ頭(横浜市中区)で開催されたJAFモータースポーツジャパンには、自動車メーカーやカー用品店、日本自動車連盟(JAF)などがブースを出展。2日間で約5万3千人が来場しました。モータースポーツジャパンは2006年からスタートしている「日本最大級」のモータースポーツイベントです。2021年からJAFが主催者となり、新たなモータースポーツの魅力を届けています。

ダイハツ工業は、過去にレース・ラリーに参戦した軽自動車の「ミライース tuned by D-SPORT Racing」や「コペン GR SPORT」などを展示し、ファンの関心を集めていました。

本田技研工業は、世界最高峰の四輪自動車レース、フォーミュラ・ワン(F1)に今年5年ぶりに参戦、英国のアストンマーティンにパワーユニットを供給しており、それを搭載したF1マシンなどを出展。日産自動車は自動車レースの中で唯一、電気自動車(EV)で競うフォーミュラE のマシンを展示しており、両マシンは来場者から熱視線を浴びていました。

ダイハツ「ミライース tuned by D-SPORT Racing」

ダイハツ「コペン GR SPORT」

ホンダF1マシン

日産フォーミュラEマシン

往年のラリーカーの姿が見られるのも、JAFモータースポーツジャパンの魅力のひとつです。WRC(世界ラリー選手権)に参戦、ロータリーエンジンを搭載したマツダの「RX-7 evo グループB」が多くの来場者に囲まれていました。わずか7台しか製造されていないと言われる希少な名車です。

WRCで知られるトヨタ自動車の「ヤリスWRC」、スーパーGTに参戦しているSUBARUの「SUBARU BRZ GT300」なども注目を集めていました。

マツダ「RX-7 evo グループB」

トヨタ「ヤリスWRC」

スバル「SUBARU BRZ GT300」

また、三菱自動車は、『デリカD:5』や『トライトン』に乗車して最大傾斜45度の急登坂走行や、20度の斜面を横切るキャンバー走行、ローラーを滑りやすい路面に見立て四輪制御「トラクションコントロール」などを体感できる「4WD登坂キット体験イベント」を実施。

この他にも、子どもたちがタイヤ交換など自動車整備を学べる「キッズ&ファミリーゾーン」などにも家族連れが列をつくっていました。

4WD登坂キット体験イベント

タイヤ交換

■モーターファンフェスタ

今年で開催10周年を迎えたモーターファンフェスタは4月19日、富士山を望む富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催され、過去最多となる約3万6千人の来場者でにぎわいました。試乗から展示まで〝クルマを体感・体験できるイベント〟として、自動車メーカー、クルマ関連パーツショップなどが出展しました。

レーシングコース

来場者はピットで、自身の趣味嗜好に合ったクルマを見つけてはカメラやスマホを向けて撮影。サーキット場ではレーシングカーやチューニングカーなど名車が走行する迫力を間近で感じようと、大勢がコース観客席を陣取り、大いに盛り上がりました。

イベント会場近くからの富士山

富士スピードウェイには、入場ゲートを通り、全国各地からマイカーで駆け付ける人も目立ち、いくつもある巨大駐車場は来場車両で埋め尽くされました。駐車場からは徒歩で各バス停まで歩き、広大な敷地の中は場内シャトルバスで移動します。

パドック会場では、各社の新型車も多数お披露目。5月発売の軽自動車をベースとしたホンダのEV「スーパーワン」がカラフルに複数並んだほか、本格的な四輪駆動車として根強い人気を持つスズキの5ドアモデル「ジムニー ノマド」、鮮やかなボディーカラーのマツダの新型SUV「CX-5」などが注目を集めました。

ホンダ「スーパーワン」

用品を装着したスズキ「ジムニー ノマド」

マツダ「CX-5」

レース・ラリーに参戦し、高性能モデルを展開する自動車メーカー直系ブランドの「GAZOO Racing 」や「NISMO 」などが手掛けたスポーツカーもクルマファンの目を引いていました。

GAZOO Racing車両

NMC(NISMO、AUTECH)モデル

「新型車試乗会」や「乗り比べ試乗会」は今年も実施され、多数のクルマファンが参加して盛況でした。国内外の最新モデルを集め、軽自動車からスポーツカー、SUVなどモーターファンフェスタの〝名物イベント〟として、憧れの1台を自身でハンドルを握って運転できます。

自身が気になる2台を往路と復路で乗り比べられる試乗会も「比較試乗できるまたとないチャンスで、並んで待ってでも乗ってみたい」と受け付け近くで笑顔を見せる60代の男性もいました。

試乗会

両会場では、レースカー、スポーツカーを中心に多種多様な車両が集結。イベントを通じ、モータースポーツの魅⼒を多くの⽅々に伝え、さらにファンを増やすことを目指します。イベント関係者は「自動車業界を挙げて、モータースポーツ開催会場に足を運んでもらうきっかけをつくり、モータースポーツ全体を盛り上げることに取り組んでいます」と強調しています。

 

 

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