【 #JAMAgazine 】2022年4月主要自動車関連イベント

自工会広報誌「JAMAGAZINE」4月号よりピックアップ

月の主要イベントをご紹介します。もうすぐ大型連休ですね。

引き続き体調には気をつけて無理はせず楽しんでいきましょう。

※新型コロナウイルスの感染状況により変更や中止となる場合があります

四輪車レースは四輪車レース
二輪車レースは二輪車レース

JAMAGAZINE 4月号 編集後記

JAMAGAZINEに自工会広報担当による編集後記

 2022年、モータースポーツ開幕。
昨年夏から今年の冬にかけて、「東京オリンピック、パラリンピック」、「北京オリンピック、パラリンピック」という大きなイベントが開催されましたが、いよいよ「モータースポーツ」も各カテゴリー開幕しています。既にMoto GPがカタールで開幕し、F1もバーレーンで開幕。国内では、スーパー耐久が鈴鹿から始まりました。強豪チームをはじめ、新たなチームや新たな選手、これから秋にかけてチャンピオン争いが繰り広げられます。「モータースポーツ」というと、一見、メーカーの威信をかけた熾烈な戦い、をイメージされる方が多いかと思います。確かにそのような側面はあるものの、一方で『心が和む』こともあります。
既にご存じの方も多いかもしれませんが、例えば、昨年でF1参戦終了が決まっていたホンダは、F1最終戦の開催日の朝刊に、「ありがとう●●。すべてのライバルに感謝します。じゃ、最後、行ってきます。」と大きな広告を掲載しました。●●には、F1に参戦したことのある国内外メーカー名、フェラーリ、マクラーレン、メルセデス等入っていました。もちろんそのうちの1つには「トヨタ」への感謝の言葉もありました。更に、もう少し遡りますと、世界耐久選手権(WEC)に出場していた「トヨタ」は、撤退が決まった「アウディ(2016年)」「ポルシェ(2017年)」に対しても、感謝の思いを都度表明してきました。メーカーの枠を越えて、お互いをライバルとして尊敬し、感謝し合い、エールを贈る姿があり、純粋に熱いものを感じたファンは多かったのではないでしょうか。
夏と冬のオリンピックのある種目では、素晴らしい演技をした選手の周りに、国籍を問わず祝福しに集まる選手の輪がありました。「モータースポーツ」にも、共通する何かがありそうです。今年も「モータースポーツ」、始まります!   H・F

 

「JAMAGAZINE」バックナンバーはこちらでご覧いただけます。