- 2026/04/01
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日本最大級のマリンイベント「ジャパンインターナショナルボートショー」開催!
国内におけるマリンレジャーの普及振興、環境保全・安全啓発に取り組む一般社団法人「日本マリン事業協会」(渡部克明会長=ヤマハ発動機会長〈当時〉)は3月19~22日、日本最大のマリンイベント「ジャパンインターナショナルボートショー2026」を実施しました。横浜市のパシフィコ横浜や横浜ベイサイドマリーナなど計5会場で開催され、ヤマハ発動機やトヨタ自動車など国内外の約200企業・団体から百数十隻が出展されました。
2026年で65回目を迎えた今回は「もっと海が近くなる…」をテーマとして、大規模会場に最新型のボートや水上オートバイ、マリン用品などが並び、幅広い年齢層から約4万2000人が来場しました。

開会式であいさつする渡部会長(中央)
渡部会長は開会式あいさつで「今年の開幕に当たっては、社会環境や市場状況などから出展が心配される声も聞かれましたが、昨年を上回る多くの出展者に参加いただきました。会場の様子を見ると、マリンレジャーの魅力と可能性が強く感じられます。ボートショーは海の入口であり、海と出合うきっかけの場です」などと強調しました。
会場内最大規模のブースを展開したヤマハはボートや水上オートバイ、トヨタも自動車技術を応用したクルーザーなどを出展し、本田技研工業やスズキは大型から小型までのボート外付けエンジン(船外機)などを自社ブースで多数展示。ヤマハは国内初展示となる水素エンジン船外機(開発試作機)も披露しました。

横浜ベイサイドマリーナに係留されたボート

会場の横浜ベイサイドマリーナこのほか、マリンライフを豊かに彩る用品・サービスの紹介、海に触れられるさまざまな体験プログラムも各会場に用意され、家族連れでにぎわいました。
東洋一の規模を誇る横浜ベイサイドマリーナには、全長数十メートルサイズの大型ボートを中心に50隻以上が海上に展示され、壮大な撮影スポットにもなっている様子でした。ヤマハが輸入・販売する高級ブランド「プレステージ」の大型ボート、トヨタからは「レクサス」のクルーザーなどが係留され、一部は実際に乗り込むこともでき、洋上での臨場感を味わえ、特に高級クルーザーは見学者から注目を集めていました。

トヨタのブース
マリン業界関係者は「ボートではフィッシングボートやクルージングボートが人気ですが、1隻で価格が数千万円し、上質で快適なインテリアを持つ高級クルーザーになると数億円に達します」と指摘します。ユーザーは個人でも富裕層が目立ちますが、法人が購入して福利厚生などに活用するケースもあるそうです。

ホンダの船外機

スズキのブース
近年、マリンレジャーを取り巻く環境は変化しており、➀家族単位で楽しむ、②シニア層が活発に動く、③ボート免許取得の女性が増える、などの傾向が見られるものの、海水浴人口の低迷に象徴されるように、子どもたちが海に触れる機会が年々減少しています。

会場のパシフィコ横浜

水上オートバイの展示
日本マリン事業協会は「今回のボートショーで注目されたのはキッズ層への広がりで、子どもの来場者数は過去最高の5000人を超えました。総来場者数の約1割を占め、次世代のマリンファン育成につながる体験機会の広がりを示す結果となりました」と説明しています。
【関連リンク】
ジャパンインターナショナルボートショー2026公式サイト|日本マリン事業協会

