イラストでわかりやすく!自工会が挑む「新7つの課題」

2026年1月、自工会の新体制発足とともに発表されたのが、自工会が協調領域として取り組む「新7つの課題」です。世界的な競争環境の激化や技術変革の加速を踏まえ、「生産性向上」「国際競争力の強化」を念頭に設定されました。

自動車業界に馴染みのない方には聞きなれない言葉が並んでおり、わかりづらいと感じる方も多いと思います。そこでシンプルなインフォグラフィックスをご用意しました。それぞれのポイントともにご紹介しましょう。

①重要資源・部品の安全保障

自動車に必要な資源・部品不足による 「作れない」をなくすために、クルマ、バイク、モビリティ業界として資源調達の対応力を強化します。

取り組みテーマ案

リスク低減と後戻りしない仕組みづくり
– 業界としての、足下の資源調達の対応力強化
– 競争・協調の明確化と、業界としてのコミット具体化

② マルチパスウェイの社会実装

2050 年のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ:CN)達成に向け電気、水素、CN燃料など多様な動力源の普及を目指します。

取り組みテーマ案

水素:幹線輸送での水素トラック普及
– 商用車を起点に水素需給を創出
電気:走行中無線給電の社会実装
– 官民での高速道路電化計画具体化・実証により、社会実装を加速
CN燃料:CN燃料の早期普及
– E20の早期実装に向け、E10対応を推進

③ サーキュラーエコノミーの仕組みづくり

経済安全保障や環境対応に向け部品や資源をリサイクルする仕組みを構築します。

取り組みテーマ案

電池:静脈産業の事業化
– 国内リサイクル・海外セカンドループ・中古電池の価値見える化の仕組み実装

④ 人材基盤の強化

安定した開発・生産・販売・サービスに向け、継続的に人材が確保・育成される仕組みを作ります。

取り組みテーマ案

産業の魅力向上に向けたカレンダー変更

⑤自動運転を前提とした交通システム確立

クルマ・人・インフラの三位一体で自動運転社会の構築を目指します。

取り組みテーマ案

事故ゼロ・自動運転社会実現に向けたインフラ協調の仕組み構築
– 通信・データ等の基盤統一で、他地域に展開可能な「型」を策定

⑥自動車関連税制 抜本改革

簡素化・負担軽減でユーザーに納得感のある自動車税制を目指します。

取り組みテーマ案

車体課税の簡素化・負担軽減
– 今回の税制大綱で示された「簡素化・負担軽減」の道筋のさらなる具体化

⑦サプライチェーン全体での競争力向上

電動化・知能化や労働力不足に対応し、競争力を高めるべくサプライチェーンを再構築します。

取り組みテーマ案

共同物流実装に向けた標準プラットフォーム(PF)構築
– 積み荷・輸送情報を共通データPFに蓄積、共同物流拡大
部品・素材共通化によるSC強靭化
– JAMA規格策定で、コスト・工数・リードタイムを削減

まとめ

自工会は「新7つの課題」を設定し、解決に向けて具体的な取り組みを進めます。今後も自工会の活動にご期待ください。

関連リンク

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