- 2026/10/09
- JAMAGAZINE, イベント, ジャパンモビリティショー, 社会貢献
「Japan Mobility Show Bizweek 2026」10月13日から幕張メッセで開幕‼16日まで

自工会が主催する「Japan Mobility Show Bizweek 2026」が、10月13日幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕します。今回のスローガンは「あなたが動けば、世界が動く。」です。開催は16日までで、今年で2回目。今回も電子情報技術産業協会(JEITA)が主催する「CEATEC2026」との併催になっています。
Japan Mobility Show Bizweekは、2024 年から隔年で開催。モビリティ関連に加え、次世代を担うスタートアップ/大学・研究機関など200を超える企業・団体が集まり、新たな価値やアイデアを生み出す共創を目的としたイベントです。
2026年は、「学びと協働を進化させ、可能性を広げる挑戦」「人の移動、行動、選択を変える挑戦」「モノの流れを革新し、世界の循環を変える挑戦」など7つの「MOVE」を共創テーマに、人やモノの移動だけにとどまらない、社会を動かす各種挑戦や取り組みを生み出し、社会実装への可能性を高めることを目指します。

会場レイアウトは、自工会会員企業による合同展示を中心に据えつつ、全体を4つのゾーンで構成。産業を超えた企業、スタートアップ、研究機関などが混在する形でブース出展し、共創機会の創出を狙っています。
合同展示では、「動かし続ける、日本。」をコンセプトに、自工会が推進する「新7つの課題」を起点とした6つの取り組みを紹介。「未来は、ひとつの技術だけでは動かない。」という想いの下、会員14社が技術や取り組みを持ち寄り、社会課題の解決に向けた挑戦と、その先に広がる未来社会を一つのストーリーとして体感できる展示です。
6つのエリアでは、モビリティ産業が直面する社会課題に対して、なぜ取り組むのか、その意義や目指す社会の姿を紹介するとともに、自工会会員14社が取り組む技術やサービス、実証プロジェクトなどを展示します。それらは社会実装に向けた現在の挑戦であり、単に技術やサービスを紹介するだけでなく、それぞれが解決を目指す社会課題や実現したい未来、さらに取り組みや技術がつながることで生まれる新たな価値や可能性を来場者に体感いただきます。
マルチパスウェイ:誰も取り残さないエネルギーの選択肢
地域や使い方が違っても、その場所に合ったエネルギーを選びながら、移動を続けられる社会への挑戦。
水素普及:⽔素⼤動脈構想実現 重点地域を幹線でつなぎ、⽔素社会を作る
つくられた水素が地域へ届き、まちや物流を動かす“使えるエネルギー”にしていく挑戦。
共同物流:手を取り合い、つながる社会インフラ
会社の壁を越え、運ぶ力、データを持ち寄る。どんな時も必要なものが、届く、真の物流大国への挑戦。
自動運転:事故死ゼロ・自由な移動の実現
年齢や地域に関係なく、誰もが安全・安心に自由に移動できる社会への挑戦。
走行中無線給電:未来の移動を支える道路インフラ
道路インフラが支えることで、電気モーターで走るBEVやFCEVのさまざまな課題を解決する挑戦。
サーキュラーエコノミー:ものを大切にする日本の心で最後まで価値を活かし続ける
循環を前提とした、これからの日本のモノづくりへの挑戦。
展示の最後には、6つの取り組みを含む「新7つの課題」への挑戦や、その実現に向けた技術・サービスが社会実装された先にある未来の暮らしを描いた大型ビジュアルが設置されます。

ZONE 1「滞らないシステムで、広がる安心。」
供給網・交通・物流を一体で捉え、平時の効率と有事のレジリエンスを両立する「止めない社会システム」をテーマとしています。重要資源・部品の安全保障、自動運転、共同物流標準プラットフォームに関連する取り組みが集結しています。
ZONE 2「環境も経済も、ともにより良い方へ。」
マルチパスウェイの社会実装とサプライチェーン全体での競争力向上をテーマとしています。走行中無線給電・水素大動脈構想・カーボンニュートラル燃料・共同物流標準プラットフォームに関連する取り組みが集結しています。
ZONE 3「テクノロジーとともに、人がもっと人らしく。」
サーキュラーエコノミーの仕組みづくりと人材基盤の強化をテーマとしています。電池・素材の資源循環、AI・ロボティクスを活用した人材基盤強化に関連する取り組みが集結しています。
ZONE 4「人もモノもデータも、すべてがシームレスに。」
マルチパスウェイの社会実装と自動運転を前提とした交通システム確立をテーマとしています。インフラ協調型自動運転の共通「型」の構築、地域交通・物流・エネルギーの統合に関連する取り組みが集結しています。

開催初日の10月13日には、自工会会長の佐藤恒治とJEITAの新野隆 会長が登壇し、「日本の未来社会に向けて」をテーマに対談。モビリティとデジタルテクノロジーの進化がもたらす未来社会の姿や、日本の産業競争力の強化に向けた展望について語ります。


今回初めて「アクセラレーション・共創推進プログラム」も実施。第一線の知見や最先端の技術・市場動向を学ぶインプットセッション、自社の強みや課題を見つめ直して参加者同士で共創の可能性を探るワークショップなどを通じ、その出会いを対話・商談へつなげていきます。
前回好評だったトークステージ「未来モビリティ会議」では、初日の特別セッションに会長の佐藤恒治や副会長の三部敏宏(本田技研工業社長)、スタートアップの代表者らが登壇し、「動かし続ける日本を、どのように創るか」をテーマに議論。4つの展示ZONEと連動したテーマのセッションでは、他の副会長や理事も登壇します。


自工会モビリティショー委員会の委員長・宮崎洋一(トヨタ自動車副社長)は、「Japan Mobility Showは単年で完結するイベントではありません。未来を創る仲間づくりの場として偶数年に開催するビジネス向けイベントのBizweek、未来のワクワクを探しにいく場として奇数年に開催するショーケースイベント、この2つを1つのセットとして交互に開催しています」と説明しました。
そのうえで「Bizweekで生まれた出会いや共創を、次のShow Yearで具体的な成果として見て、体験していただく。そして、そこでの反応や新たな可能性を次のBizweekへつなげ、さらに新しい仲間、新しい掛け算を生み出していきます。このように、BizweekとJapan Mobility Showを行き来しながら、共創を一つひとつ積み重ねて具体的な形にしていくことで、日本の『底力』を高めていきたいと考えています」と強調しています。

【来場登録】
イベントの入場は無料ですが、来場には事前登録が必要です。ご登録はオフィシャルWebサイト( https://www.japan-mobility-show.com/)からお手続きいただけます。CEATECと共通のシステムを使用し、一度の登録で両イベントに入場できます。事前登録いただき、それぞれのイベントをお楽しみください。
【関連リンク】
Japan Mobility Show Bizweek 2026 企画概要説明会を開催 – JAMA BLOG 一般社団法人日本自動車工業会

