「全国軽トラ市」今年は浜松で開催。自工会も応援!
軽トラックの荷台に特産品やグルメ、雑貨などを陳列して即売する「軽トラ市」が街おこしや地域振興策として各地で盛り上がりを見せています。このうち地元だけでなく、日本全国から出店者が集まる大規模な「全国軽トラ市」が年1回開催されており、今年は浜松での初開催となりました。浜松はもともと毎年軽トラ市を開催していますが、今回は「全国版」ということで100台以上が参加する大規模なイベントとなりました。
自工会軽自動車委員会傘下の「軽まつり分科会」は今回もブースを出展したりプロモーションのお手伝いをするなどサポートさせていただきました。
開会式で実行委員長の中野祐介浜松市長は、
浜松は自動車をはじめとする産業の街。そして農業、商業、観光、食など魅力のあふれる街です。軽トラ市はそうした浜松の良いところを詰め込んだイベントです。
と魅力を語りました。
自工会副会長兼軽自動車委員会委員長の鈴木俊宏(スズキ(株)代表取締役社長)は次のように軽トラ市に寄せる思いを述べています。
軽トラ市には人と人との温かいコミュニケーション、笑顔があります。日本自動車工業会は地域の活性化を推進する軽自動車、軽トラックをしっかりとバックアップいたします
また全国軽トラ市に先立ち、浜松商工会議所と長年軽トラ市を「移動商業」として研究している愛知大学 三遠南信地域連携研究センター共催により、浜松市内で「全国軽トラ市サミット」と題してシンポジウムが開催されました。シンポジウムでは自治体による軽トラ市を活用した地域活性化や、各地の軽トラ市主催団体が直面する課題や好事例の共有など活発な議論が交わされました。
「全国軽トラ市サミット」アーカイブ
関連リンク
【動画】愛知大学 三遠南信地域連携研究センターYouTubeチャンネル
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