モビショーに軽トラ市が大集合！「軽トラ市 in ジャパンモビリティショー2025」を開催

2025/11/10
ジャパンモビリティショー, 自工会, 軽トラ市, 軽自動車

モビショーに軽トラ市が大集合！「軽トラ市 in ジャパンモビリティショー2025」を開催

軽トラックの荷台に特産品やグルメ、雑貨などを陳列して即売する「軽トラ市」。自工会軽自動車委員会は、11/8にジャパンモビリティショーの会場で、全国各地から軽トラ市団体が集まる「軽トラ市 in ジャパンモビリティショー2025」を開催しました。ジャパンモビリティショー前身の東京モーターショーで、2019年に試験的に実施した軽トラ市は、2023年に引き続き今回で3回目。前回同様北は岩手から、南は宮崎まで、全国各地の軽トラ市団体に加え、今回は「出張輪島朝市」の皆さんもゲストに迎えて、総勢56台が出店し、会場は多くのお客さまで賑わいました。

■ダイジェスト動画

■自工会副会長兼軽自動車委員会委員長鈴木俊宏（スズキ株式会社代表取締役社長）

軽トラ市(と聞くと)「軽トラックを販売する市」というイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、軽トラ市の本来の姿を見てもらいたい思いと、(地方の)シャッター街を本当に何とか活性化したい思いでやってきました。いろんな形で発展してもらえればありがたいなと思います。

今回は、「出張輪島朝市」の皆さんも来ていただき、微力ですが、寄り添いながら(復興のお手伝いが)できればいいなと思ってますし、1日でも早く復興できるように、協力できればいいなと思ってます。

ジャパンモビリティショーでの軽トラ市は、いろんな故郷の言葉も混じってくると思いますから、故郷の言葉で会話しながら、軽トラ市の持つ温かさを感じていただければ、ありがたいなと思います。

■自工会理事井上雅宏（ダイハツ工業株式会社代表取締役社長）

都市に人口が集中する中で、我々軽自動車メーカーと軽トラ市は地方創生(の観点で)相性がいいはず。

ただ、まだギアが噛み合ってない感じがあるので、本当にギアがガチッと噛んだ時に、インバウンドの人が地方に行き、そこで出店されている物のを買うなど、嚙み合ってくると、日本も非常に良いバランスになっていく気がするので、そのための努力は惜しまずやっていきたいなと思います。

■自工会軽自動車委員会軽まつり分科会分科会長鈴木智博（ダイハツ工業株式会社営業CS本部流通企画部部長）

ジャパンモビリティショーのような大きなイベントで軽トラ市を同時開催することで、より多くの方に軽トラ市に触れていただいて、魅力を全国に発信できればいいなと思い開催いたしました。

ジャパンモビリティショーでの軽トラ市も、今回で3回目になります。開催するたびに出店者の方も増え、また来場者の方も増えていると実感をしております。

特に今回は、全国各地から本当に多くの方に出店いただき、品数のバリエーションも増えたと思っております。来ていただいたお客さまも、喜んでいただけてるのではないかと思っております。もっともっと、より多くの地域から多くの方に出店いただきたいと思っております。今回も一部やっておりますが、リモートなど新しい技術を使いながら、軽トラ市の輪を広めていきたいと思っております。